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赤々舎

洋子 / 深瀬昌久

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通常価格 ¥7,150
通常価格 SALE価格 ¥7,150
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身近な人やものを被写体にした「私写真」の先駆者とも呼ばれている写真家・深瀬昌久。
その彼の主な被写体のひとつがネコだったことはこれまで何度か紹介してきましたが、もうひとつの大きなテーマは、妻でした。

『洋子』は、その妻・洋子を撮った記録として1978年に初版が刊行され、深瀬作品を代表する1冊として位置づけられながらも長らく絶版でした。店主も深瀬昌久の世界にハマってから「いつかは手に入れたい」と思い続けていたのですが、中古品でも全く見つからず……。自分の生まれた時代を悔やんでいたところ、なんと深瀬昌久の生涯を描いた映画『レイブンズ』の上映に合わせて、2025年4月に復刊!
ということで、ずっと探し続けていた1冊をようやく手に入れることができました🥹

という自分語りはさておき。

本書を1ページずつめくっていくと、深瀬夫婦のまぶしいような日常を目にすることができます。モデルとして飾られた姿ではなく、まるでプライベートをのぞき見ているかのようなリアルな空気感。中でも、洋子とネコたちの写真が本当に良い....

ですが、実はこれはただの夫婦の美しい愛の物語ではありません。
1960年代から70年代にかけて、深瀬は妻・洋子を10年以上にわたって撮り続けましたが、写真への執着はやがてふたりの関係そのものに亀裂を生み、1976年に離婚。
その別れから2年後、撮りためた写真をまとめたのが本書なのです。
写真に対する執念と、洋子への愛情が複雑に絡み合った、痛ましくも美しい記録です。

 

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